網戸張替えの季節です

夏に備え準備を開始。

自宅の網戸の状態をチェックしました。
すると、破れている箇所を発見!

買い置きの網があったので、急遽網戸の張替えを行うことにしました。
道具はローラーとカッター。

網は視界がクリアになる黒にします。

当社のイベント「住まいのお手入れ勉強会」で、張替えをメニューのひとつに入れていますが、ピンと張るのは難しいですよね。
今日は、そのコツをご伝授します。
張る網をクリップで四周留めます。

右利きの人は、時計回りにゴムを留めてゆきます(左利きは半時計回り)。
作業が楽にできますよ~♪

コーナー部分からスタート。

この部分はローラのお尻でしっかりと押さえます。
そして、約30センチ置きに仮止めします。

ここも、ローラーのお尻を使います。
こうすると真っ直ぐに張ることができるんですよ~。。
そして、ゆっくりと押さえてゆきます。

左手を添えて、網がずれないようにします。
仮止めに近づくとゴムがたわむので、溝から外して、再びローラーで押さえ進んでゆきます。
コーナーにきたら、ローラーのお尻で押さえてゆきます。

どうですか?真っ直ぐに張れているでしょう。

次の辺も同様に、仮止めしてゴムを押さえます。
もし、真っ直ぐに張れない場合は、網を仮止めしているクリップを多めに使います。
つまり、作業をする辺の対面の辺に多くクリップを留めます。
これで作業はグッと楽になるでしょう。
2辺までゴムの押し込みが終わると、次の辺は網をピント張る意識で作業を行います。
多めに留めていたクリップは、外し他方が作業がしやすいですよ。

次の写真のように、左手で網をピント張りながら、ゴムをローラーで押さえます。

対面の辺はすでにゴムが押さえられているので、少々強く引っ張っても大丈夫です。
初めの2辺の時にした、ゴムの仮止めは不要です。
この要領で、最後まで作業を進めます。

張り終わったら、四隅の網をハサミで切って、

余分な網をカッターで切ります。

完成しました!

できた網戸を窓に戻します。

あれれっ?!隙間が開いている!!

建付けの調整が必要ですね。
網戸の下の部分にネジがあるので、ドライバーで戸車の高さを調整します。
右に廻すと上がり、左に廻すと下がります。

ということで、本日は一箇所完了。

実はあと2枚、網が破れていたので、梅雨明けまでには完了したいです。