驚きの施工に感心

数日前にこのブログでご紹介したリフォーム工事

27年前に販売した建物を買い取り、リフォーム工事をして再販するプロジェクトが進行中!

外部に足場が掛かり、本格的に工事が始まりました。

耐震改修工事を行いますので、壁の一部を撤去し強い壁、いわゆる「耐力壁」を数カ所設置する工事を行います。
驚いたのは下地のプラスターボードを撤去したあとの下地の状況。

壁の向こう側は階段室。
階段の勾配に合わせて下地が斜めになっていますね。

階段の段板を支える材料が見えますが、その材料と平行に約70㎝上部にも木製の下地が入っています。

「こ、これは階段手すり設置のための下地補強材や!」。

階段室を見ると、手すりは設置されていないので、明らかに後から設置するのを想定して入れてあったんですね!
リフォーム工事をしている大工さんも「丁寧な工事をしてるな~」と驚いていました。
どのような経緯で施工されたかは不明ですが、見えない所にも気を使う「こだわり」に感心させられました。