住宅用火災警報器設置完了!

今週の土曜日は会社事務所がある地区の防災訓練が実施されます。

当社も住宅用火災警報器についてのご案内をさせていただきます。

今日は、それに先駆け、警報機の取り付け方法のご紹介です。

 

私の自宅もまだ未設置だったので、この機会に取り付けを行いました。

 

2階の階段室・踊り場の天井に設置します。

作業場を安全にするために、「脚立」をご用意くださいね。

道具はこちら。

メジャー、ドライバー、鉛筆、ビス(×2)、

そして、下地材を探す器具。

 

火災警報器の取り付けは下地を探すのがポイントです。

 

この器具には、先端に細い針があります。

これを天井に刺すと、下地のある部分で止まります。

下地がなければ、手ごたえがなくスッと入ってしまいます。

試しに壁際で刺してみると、手ごたえが感じられます。

これで、感触つかんでください。


また、これで下地までのボードの厚みがわかります。

その寸法を踏まえて、ビスの長さを決めます。

この作業はポイントになる部分ですので注意深く行ってください。


通常、下地材は45センチ毎に入っています。

壁際からメジャーで測って、探すのが良いでしょう。

 

裏技は、照明器具を外して天井裏をチェックすること。

ダウンライトがある場合は、器具を外すと、下地材が目視できます。

これなら、簡単に下地が見つかります

!警報機の設置基準としては、壁から60センチ以上離す必要があります。

それを、頭に入れビスの位置を決めます。

次に、警報器のベースのプレートを天井に取り付け、2本目のビスを入れます。

あとは、本体の警報器を取り付け完了。

どうですか?簡単でしょう!

ポイントは、下地をいかに見つけるか?

 

下地がわからない場合、または、どうしても下地の位置に設置できない場合は、これ。

「プラグ」と呼ばれる部品です。

下地のない部分に“穴”を開けてこのプラグを差し込みます。

 

あとは、ビスを締めるだけです。

ホームセンターに行くと似たような商品がたくさんありますので簡単に購入できます。

先にも述べましたように、壁際でチェックした天井ボードの厚みを参考に、それに対応した「プラグ」を購入してくださいね。