実家(隣家)の母親が、 「お風呂の温度が熱くならへんのやけど、見てくれる?」 との相談。
沸き上がりの温度を42度に設定しているんですが、36度までしか上がらないとのこと。
「この前の水道管が凍結したんで、それでかなあ~?」と言っていました。
とりあえず、取扱説明書をチェックし対応を検討しました。
「故障・異常かな?と思ったら」の項目を見て、対策を実施。
・ふろ温度の設定があっていない。
☞これはOK。
・浴槽の循環アダプターのフィルターにゴミや毛髪が詰まっている。
☞これもOK。
・浴槽の循環アダプターのフィルターが確実に取り付けられていない。
ん・ん!?・・・
よーくフィルターを見ると、斜めに取り付けられていて、固定されていませんでした!!
「これが原因かもしれない・・・」と、取説どおりに正確に取り付け、おふろを沸かしてみました。
数十分経過後、母親が「ちゃんと沸けたワ!どないしたん?」とのコメント。
「いやー、この取扱説明書の通りにしただけやで」と冊子を見せました。
「こんなん見ても、難しくてわからんわ!」と見る気無し。
フィルターの取り付け不具合が原因だったんですが、説明書を見て対処方法を検討・実施して・・・ という一連の行為は、素人の方では難しいのかもしれませんね。
ちょっとした、専門用語でも理解がしにくくなることを考えて、
これからも一般の方の目線で対応する必要があるな~と感じました。
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